カゲイロオオカミ

ここでは、自分の日常や描いたを絵貼ったりする所です。

久々+身内小説注意

モーガン「つどケモデイブレイク!」
レジェ「レジェモーガンIFルート?」

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レジェ「願いの叶う鏡?」

ここは僕がマスターとして経営しているカフェ、その仕事中に
その話を聞いた

クライ「そう、何でもその鏡に願い事をするとどんな願い事でも叶えれるらしいです」

レジェ「どんな願いでも…ね」

だったら僕の願いも、叶えてくれるのかな…

クライ「…マスター?」

レジェ「…え?あぁ、そ、そういえばギルバ遅いねっ!何してるんだろうね~」

クライ「そんなこと聞いてないですよ…あ、ご馳走様です」

レジェ「はーいありがとねー」

さて、行動しようかな

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レジェ「んーそのかがみをさがそーとおもったけど、わかんないぁ…」

クライくんにもっときいとけばよかったなー

レジェ「…あ、ロータとラヴィだ」

すこしさきのこうえんに二人がいるのがみえた

レジェ「そーだ!あの二人ならなにかしってるかも」

ということなので、ふたりにこえをかける

レジェ「おーいロータとラヴィ〜」

ロウタ「ん?レジェじゃんか」

ランヴィル「ギルバとかと一緒じゃないんだな、一体何してんだ?」

レジェ「んーとね、ねがいのかなうかがみをさがしてるんだけど、しらない?」

ロウタ「!!…お前、願い事を叶えるのか?」

レジェ「そーだよ?」

ふたりのかおがなんだかむずかしい顔になってる…?

ロウタ「悪いが、お前に鏡は渡さない」

ランヴィル「二対一は好きじゃないけど、願いの為だ」

ふたりはきゅうにぶきをかまえる…ヤバイ、ここは

レジェ「逃走あるのみ!!」

ロウタ「あ、まてレジェ!!」



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頭の中を切り替えて、とにかく逃げる、あの二人を相手にするっていうのは二人ならともかく、一人でとなるととても難しくなる、なら誰か、協力者を探すしかない…といっても

レジェ「この状況だと厳しいかな…」

ギルバ辺りが見つかればいいんだけどなぁ、どこにも見えないし

レジェ「…一人でなんとかしないと」

ロウタ「レジェは見つかったか?」

ランヴィル「まだ…しかしアイツのことだから、ギルバでも探してるんじゃないかな」

バレてるし

ロウタ「そうなったらヤバイな、その前に俺達の願いのためにあの鏡は見つけないと」

レジェ「二人の願いって…」

そう呟いた時、足元にあった缶を蹴ってしまう、ヤバッ

ロウタ「向こうから音…まさか」

ランヴィル「いた、レジェだ!!」

また逃げないと!

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逃げるのに夢中で、気付けばこの街の海水浴場まで来ていた

レジェ「…あの二人、酷いなぁ」

自分の願いのために、こんなことするものなの?

レジェ「友達なのに…」

絶対おかしい…二人に聞けば、わかるかな

太陽の照りつける、人のいない海水浴場、それなのに僕に影がかかる

ロウタ「レジェ、お前にはこんなことは本当はしたくない、だから少し眠っててくれ」

ロウタが自身の武器、長棒を構えてるのがわかる

レジェ「…ロウタとランヴィルの願い事って、なに?」

ランヴィル「…仕返し、といったところかな」

レジェ「そっか…でもね」

僕は立ち上がる

レジェ「僕にだって、叶えたい願い事はあるだよ、だから、戦おう」

僕は向き合い、魔法を出せる体制に構える

ロウタ「へっ…馬鹿なやつ」

ロウタが棒を振り下ろそうとする、その時

ザクン、と何かが刺さる

ランヴィル「なんだ…錨?」

そして、背後から声がする

?「ちっちぇ坊主相手に、面白くねぇことやってんな」

振り返れば、そこにはまるで山、そう例えるのが一番な鮫人がいた

ロウタ「…誰だアンタ」

?「俺か?俺は…」

その人は錨を持ち、叫ぶ

? 「陸に、海に、空に、あらゆる場所 のロマンを求める!天下無双の大海賊!」

モーガン『スクァルス=モーガン様だ!』

ロウタ「…」

ランヴィル「…は?」